婚約の挨拶に伺う時に覚えておきたい基本知識
婚約の挨拶には準備が大事!
早く婚約の挨拶を済ませようとして、いきなり相手のお宅へお邪魔するというのはNGです。婚約の挨拶を行う際は、事前にしっかりと準備をしておきましょう。
考えるべき項目としては、以下のようなものが挙げられます。
- 挨拶の予定日を決める。
- 婚約者の情報を親に伝えておく。
- 親の性格や価値観を婚約者に伝えておく。
- 実家の場所によっては宿泊先や交通手段の確保をする。
- 互いの服装や髪型などを確認し合う。
- 男性から女性の実家へ伺う場合は手土産も大事。
落ち着いて挨拶をする為には、先方の都合や性格を無視できません。
- 相手の家に伺うタイミングはいつが良いのか
- どのような価値観を持っているのか
- どんな格好であれば好意的に受け入れてもらえそうか
事前に恋人を通じて確認しておく配慮は必須です。
また、婚約者の性格や家庭環境、仕事の内容など、親としては気になりそうな情報を、事前に自分の親へ伝えておくことも大切です。
ただし、その時はやたらと婚約者の良い所だけをアピールするのでなく、実際に会った際に誤解を生じさせない為にも、客観的な印象や事実を伝えるように心がけてください。
婚約の挨拶には礼儀が肝心!
婚約の挨拶で最も大切なことは、実際に相手の親と対面した際の立ち居振る舞いです。「礼儀知らずな相手だな」と思われない為に、守るべき「婚約の挨拶8ヶ条」を覚えておきましょう。
- 約束の時間を厳守する。早すぎても失礼。
- 最初の挨拶は玄関で靴を脱ぐ前に。
- 下座に座り、特別な事情がない限り基本的に正座は崩さない。
- まずは場を和ませる会話。いきなり本題に入らない。
- 「結婚する」という宣言ではなく「結婚させて下さい」という態度を厳守。
- 気持ちを伝えた後は改めて歓談。ただし、自分の話は聞かれたことを。
- 長居しないように注意。
- お礼の挨拶は当日中にする。
想定外の事態はつきもの
どれだけ準備をしても、イレギュラーが起こる可能性はあります。しかしそのような時にこそ、事前の情報や互いのフォローが役に立ちます。
決して慌てず、何よりも「礼儀を尽くす」という気持ちを忘れないことが大切です。
より詳しい内容は、IvyValentineが運営する「婚約指輪の全てがわかるサイト」の「婚約の挨拶に伺う時に覚えておきたい基本知識」を御覧ください。